有限会社大木牧場
届けたいのはいつ食べても「飽きのこない肉」
経営主:大木健治
職人気質の健治さんを中心に、目指すのは「飽きのこない肉」。エサの牧草も自前で育て、牛の堆肥を畑に戻す「循環型農業」にも取り組んでいます。子牛の飼育を担当する2代目、雅幸さんは「牛を見ていると癒される」というほど牛を愛する男。細やかな気遣いは、父・健治さんから「自分より牛飼いに向いている」と太鼓判が押されるほどです。
職人気質の健治さんを中心に、目指すのは「飽きのこない肉」。エサの牧草も自前で育て、牛の堆肥を畑に戻す「循環型農業」にも取り組んでいます。子牛の飼育を担当する2代目、雅幸さんは「牛を見ていると癒される」というほど牛を愛する男。細やかな気遣いは、父・健治さんから「自分より牛飼いに向いている」と太鼓判が押されるほどです。
エサをあげながら全ての牛を撫でてあげたり、丈夫に育つようにと免疫力を高めるための乳酸菌を与えたり…と、土屋牧場での飼育風景はまるでほんとうの子育てのよう。牛舎では
「騒がない、叩かない、怒らない」を合言葉に、夫婦二人三脚でたっぷりの愛情を注いだ牛は、ストレスのない環境でそれぞれが最高の一頭へと育っていきます。
父から受け継いだ牧場で、肥育の技術を一から開拓したという昭和さん。子牛の頃から自家生産の牧草をお腹いっぱい食べさせるのが、中村牧場のこだわりです。外国産飼料はほとんど使わず、生後6ヶ月以降の牛は100%自家製の牧草で育てるという徹底ぶり。
「どうせやるなら業界トップに」という大きな志を掲げ、日々牛と向き合っています。
毎日、早朝5時からの掃除とエサやりではじまる齋藤牧場の一日。こまめに牛床(牛の足元)のおがくずを交換するなど、常に牛が清潔な環境にいられるよう心がけています。大人になっても家族そろって働けるのは牛たちがいるおかげと、感謝を込めて育てています。
肉質等級という“数字”にとらわれすぎず、多くの人に一番喜んでもらえる肉を育てる、という信念を貫き通して約40年。及川さんは、ご家族から「寝言でも牛の話ばかりしている」と言われるほどの牛一筋の牧場人です。